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「PMP資格って本当に意味があるの?」と気になりお調べではないでしょうか。PMPの取得にはコストがかかる上、3年で定期的に更新しなければなりません。では、その価値は本当にないのでしょうか?
PMPは、IT資格試験の中でもとりわけ受験料が高いです。私の場合、会社が費用を負担してくれたこともあり、意味もさることながら「どうしても合格しなければ」という強い思いもありました! 💪💼
そこでこの記事では、
・なぜPMPが「意味ない」と言われるのか
・PMP資格を取得するメリット・デメリット
・目指すなら知っておきたい3つのポイント
・効率の良い勉強方法
について解説します。
PMPって何?資格の概要と特徴
PMP(Project Management Professional)は、プロジェクトマネジメントのプロを認定する国際資格です。米国の非営利団体PMI(Project Management Institute)が主催し、世界中で高い評価を得ています。
PMPの特徴は、PMBOK(Project Management Body of Knowledge)ガイドに基づいた世界標準の知識体系を反映していることです。そのため、グローバルに通用するプロジェクトマネジメントのスキルを証明できる資格として認知されています。基本情報については、下記ページもご参照ください。
気になるPMPの取得者数は?
PMP資格の取得者数は、45,058人です。推移を見ても、日本国内でも毎年約2, 000人ずつ着実に増加しています。
以下の表は、日本におけるPMP取得者数の推移を示したものです。
年 | PMP取得者数(日本) |
2020年 | 39,850 |
2021年 | 40,191 |
2022年 | 42,463 |
2023年 | 45,058 |
出典:PMI公式(https://www.pmi-japan.org/post-20078/)
この点、PMIが行う他の資格において、そのほとんどが日本では数十から数百程度の取得者数にとどまっています。それを踏まえると、PMPの認知度の高さと人気が際立っていると考えられます。しかし、本当にPMP資格は意味のあるもので、必要性は高いのでしょうか。
そもそもPMPは必要ですか?
PMP資格の必要性は、個人のキャリア目標や所属組織の要求によって異なりますが、プロジェクトマネジメントのプロを目指す人にとっては、価値のある資格と言えます。
PMPは単なる肩書きではなく、プロジェクトマネジメントの基盤となる知識が身につくものだからです。例えば、WBS(Work Breakdown Structure)の作成方法など、実践的なスキルを学べます。
PMPの学習を通じて、プロジェクトの立ち上げから終結までの全フェーズにおけるベストプラクティスを習得できます。「名ばかりのPM」ではなく、真の意味でプロジェクトをリードできるプロジェクトマネージャーを目指せるのです!🚀💼
とはいえ、PMP資格を取得しても「意味ない」と言われることも少なくありません。この点においては、その高い汎用性が問題点として挙げられます。
なぜPMPの資格は「意味ない」と言われるのか
先に触れたようにPMP資格の取得では、「意味がない」という声も聞かれます。なぜこのような評価が生まれるのでしょうか?
その主な理由は、PMPがPMBOK(Project Management Body of Knowledge)ガイドに基づく「汎用的な」知識体系であることに起因します。PMPは特定の業界や分野に特化したマネジメントスキルを教えるものではなく、あくまでもプロジェクトマネジメントの一般的な枠組みを学ぶものです。
実際のプロジェクトでは、この汎用的な知識に加えて、各業界に特化した専門知識や経験が必要となります。上手く活用できるかは、どうしても「個人次第」となってしまいます。
つまり、PMPの「意味がない」という評価は、資格そのものの価値というよりも、その適用範囲と実務との関連性に対する誤解から生じていると言えるのです。
役に立たない?ITを例に考えてみる
IT業界を例に取ると、PMPの汎用的な知識と業界特有の要求との間のギャップがより分かりやすくなります。PMPで学べる一般的なプロジェクト管理スキルには、スコープ管理、スケジュール管理、コスト管理、リスク管理、ステークホルダー管理などがあります。
いずれも確かに重要なスキルですが、実際のソフトウェア開発プロジェクトを成功させるには、さらにIT業界特有の知識が必要です。例えば、以下のようなIT特有の技術的課題に対応する能力が求められます。
・システムアーキテクチャの設計
・データベース設計とパフォーマンス最適化
・セキュリティ対策
・クラウドインフラストラクチャの構築と管理
・アジャイル開発手法やDevOpsプラクティスの実装
PMPの知識だけでは、このIT特有の技術的課題に対する十分な対応は困難です。一方で、多くのITの現場では分業化・専業化が進んでおり、アーキテクチャ設計はITアーキテクト、セキュリティ対策にはセキュリティ対策エンジニアなどが存在するケースがほとんどです。PMPを取得しているエンジニアは「プロジェクト管理の枠組み」のプロフェッショナルとして貢献することが求められます。
このようにIT業界に限らず、PMPはそれぞれの業界における「プロジェクト管理」の専門家としてプロジェクトを成功させるには十分なスキルを証明し、「意味がない」ことは決してありません。
一方で、実際にPMP資格を取得する際には、さらに2つのデメリットも後押しになっているものだと考えられます。次は、そのデメリットについて詳しく見ていきましょう。
意味ないと言われるPMP資格取得の2つのデメリット
PMP資格においては「意味ない」と言われる現状に加えて、取得を検討する際には避けて通れない以下2つのデメリットがあります。ここでは、PMP資格取得に伴う2つの主要なデメリットについて詳しく見ていきましょう。
・3年ごとに資格の更新が必要となる
取得にかかるコストが高い
PMP資格の取得には、かなりの金銭的投資が必要です。試験費用は、PMI会員で405ドル(約57,109円)、非会員で655ドル(約92,362円)にのぼります。
さらに、対策講座の受講や参考書の購入を行うため、総費用は10万円を超えることがほとんどです。この高額な費用は、似たプロジェクトマネージャ資格と比較しても突出しています。
資格名 | 受験料 |
PMP (非会員) | 約92,362円 |
情報処理技術者試験 (プロジェクトマネージャ) | 7,500円 |
高額な投資は、「絶対に落ちるわけにはいかない」という心理的負担は、試験本番での実力発揮を妨げることも…。会社に出してもらうとはいえ、プレッシャーは大きいです!💦😅
出典:
・PMI公式(https://www.pmi.org/certifications/project-management-pmp)
・Google Finance:141.01 円(9月13日 2:59 UTC)より算出
・独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)(https://www.ipa.go.jp/shiken/mousikomi/schedule.html)
3年ごとに資格の更新が必要となる
PMP資格の取得はゴールではなく、3年ごとの更新が必要です。更新のためには、3年間のCCR(Continuing Certification Requirements)サイクル期間中に60PDU(Professional Development Units:専門能力開発ユニット)を取得しなければなりません。
この更新システムは、資格保持者の継続的な学習と成長を促す一方で、大きな負担にもなります。60PDUの取得は、単に時間だけでなく、以下のような金銭的な投資も必要とします。
・オンラインコース受講
・専門書籍の購読
さらに、非会員の場合は150ドル、会員でも60ドルの更新費用も必要です。PMP資格取得を検討する際は、この継続的なコミットメントを覚悟する必要があります。
もし60PDUを取得できなかった場合、資格は1年間サスペンド(停止)状態になります。この期間中に要件を満たせば資格を回復できますが、それでも満たせない場合は資格を完全に失ってしまいます。
PMP資格取得の4つの主なメリット
ここまで触れてきたように、PMP資格は「意味ない」と言われたり、いくつかデメリットもあります。とはいえ、資格を取得するメリットもあります。
ここでは、PMP資格取得の主な以下4つのメリットについて詳しく解説します。
・業務効率化に役立つ
・ステークホルダーから信頼を得られる
・転職のアピールポイントになる
プロジェクトマネジメントの体系的知識が身につく
PMP資格取得の最も直接的なメリットは、プロジェクトマネジメントの体系的な知識習得です。PMBOKガイドに基づく学習を通じて、プロジェクトの立ち上げから終結までの全プロセスを網羅的に理解できます。
この知識は、様々な業界や分野で応用可能な汎用性が高く、プロジェクトマネージャーとしてのキャリアの基盤となります。
知識の活用と発展は「意味ない理由」で触れたように個人次第。PMP資格で得た知識は「素地」のようなものであり、これをベースに実務経験や業界に特化した専門知識を積み重ね、自分なりのスタイルを確立していくことが大切です!🌱💼
業務効率化に役立つ
PMP資格取得で身につけた知識とスキルは、個人の能力向上だけでなく、チーム全体の業務効率化にも大きく貢献します。例えば、以下のようなケースで有効です。
・ステークホルダーとの円滑なコミュニケーション管理
・スコープやプロジェクト範囲の明確化
いずれの知識やスキルも適切に活用できれば、プロジェクト全体の進行を効率化し、コスト削減や納期短縮につながります。PMP資格で得た知識を単なる理論として捉えるのではなく、実際のプロジェクト運営に積極的に適用していけるでしょう。
ステークホルダーから信頼を得られる
PMP資格は、プロジェクトマネジメント分野で国際的に認知された信頼性の高い資格です。以下のようなプロジェクトマネジメントの専門知識と実務経験を有していることを証明できます。
・リスク分析や予算管理などの手法の体系的な説明
・コミュニケーション管理の知識を活かした情報伝達
・プロジェクトの進捗状況や課題の効果的な共有
このことから、PMPはプロジェクトマネージャーの能力と信頼性を裏付ける資格として活用可能です。結果として、ステークホルダーからの信頼を得やすくなり、円滑なプロジェクト運営にもつながるでしょう。
転職のアピールポイントになる
PMP資格は、キャリアアップを目指すプロジェクトマネージャーにとって、転職のアピールポイントとなります。特に、大規模で複雑なプロジェクトを扱う企業や、国際的なプロジェクトに携わる機会が多い企業では、PMP資格保持者を高く評価してもらえることもあるでしょう。
資格で学んだ知識を実際のプロジェクトでどのように活用し、成果を上げたかを具体的に説明することで、より説得力のあるアピールになります。資格だけでなく、その知識を実践で活かす能力も同時に伝えられるとより良いでしょう。
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PMP資格を目指すなら知っておきたい3つのポイント
PMP資格の取得を検討している方にとって、準備段階で押さえておくべき以下3つのポイントがあります。
・実務経験に嘘は書かない
・問題集で対策する
自身のキャリアプランを明確にする
PMP資格の取得を検討する前に、まず自分自身のキャリアプランを明確にすることが欠かせません。PMP資格が本当に必要なのか、慎重に判断し決断してください。
なぜなら、お伝えしたようにPMP資格の取得には労力、そして以下のような金銭的コストがかかるからです。
・教材費
・更新費用
これらは長期的な投資となるため、自分のキャリアゴールにPMP資格がどのように貢献するのか、しっかりと見極める必要があります。単に資格を持っているだけでなく、実際の業務でどのように活用できるのかを考慮しましょう。
実務経験に嘘は書かない
PMP資格の申請において、絶対に避けるべきことが実務経験に嘘を書くことです。PMI(Project Management Institute)は、申請内容に対して監査を行います。
この監査は無作為に選ばれるため、誰もが対象となる可能性のあるものです。監査が入った場合、以下の3つの証明が求められます。
・35時間のプロジェクトマネジメント公式教育修了書
・経験を保証する第三者の署名
この証明書類を提出するだけでなく、多くの場合、自由記述欄でこれまでの経歴を詳細に説明することが求められます。つまり、適当な情報や嘘の内容を記載していれば、監査の過程で簡単に発覚してしまうのです。
もし虚偽の申告が発覚した場合、当然ながら資格取得の機会を失うため、受験費用の返還請求を行わなければなりません。もちろん再申請も可能なため、正直にそして具体的に自身の実務経験を記載しましょう。
問題集で対策する
PMP試験の対策において、もっとも効果的な方法の1つが問題集を上手に使うことです。なぜなら、PMP試験では過去問にほとんど触れる機会がないからです。
どれだけ参考書やオンライン講座で学んでも、実際の試験で出題される独自の問題文に対応できなければ、高得点を取ることは困難です。機械翻訳の独特な日本語には面食らいます…!💪📚
問題集を上手に使う利点は以下のとおりです。
・実際の試験形式に慣れることができる
・短期間で合格を目指せる
PMP試験の受験費用は決して安くありません。そのため、十分な準備をせずに受験し、不合格となることは避けたいところです。
だからこそ、模擬試験機能がついた問題集を選ぶことをおすすめします。実際の試験環境に近い状況で練習することで、本番でのパフォーマンスを向上できるでしょう。
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通常、参考書は体系的な知識は得られますが、その知識を実践的に応用する訓練が不足しやすいです。一方、オンライン講座は講義形式の学習が中心となるため、受動的になりやすく、知識の定着や応用力の向上に時間がかかります。
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【補足】PMP資格の取得は難しくなった?
PMP資格の取得が「難しくなった」というよりは、実務経験の審査がより厳格になったと理解するのが適切です。プロジェクト管理の経験が不十分だったり、申請内容に不備があったりすると、監査の対象となるからです。
監査を受ける頻度は以前よりも増えたようで、これはPMI(Project Management Institute)が資格の質を保つために、より慎重な審査を行うようになったためと考えられます。
しかし、筆者の経験から言えば適切な準備と正直な実務経験の申告があれば、申請で監査であっても適切に書類を提出するだけで受験資格を得られます。実際、最近でも多くの方が、当問題集を利用して合格しています。
正直かつ適切な実務経験の申告と、十分な試験対策を行えば、PMP資格の取得は十分に達成可能な目標となるでしょう。なお、PMP資格の難易度については下記ページをご覧ください。
まとめ:PMP資格を取得する「意味」は個人次第
PMP資格が意味ないことに関してまとめると、以下のとおりです。
・PMPは汎用的な知識体系に基づくため、特定業界の専門知識には直結しない
・取得には高額な費用がかかり、3年ごとの更新も必要となる
・体系的な知識習得、業務効率化、信頼獲得、転職時のアピールポイントになるメリットがある
・実務経験の監査は厳格化しているが、適切な準備と正直な申告があれば取得は十分に可能
PMP資格は、それ自体が目的ではなく、プロジェクトマネジメントのスキルを向上させ、キャリアを発展させるための手段です。また、資格取得を目指す場合は、実務経験の正直な申告と効果的な問題集の活用をぜひ試してください。
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