
「AWSクラウドプラクティショナー資格を取りたいけど、どう勉強すればいいの?」とお考えではないでしょうか。
AWSクラウドプラクティショナーは、AWSの認定資格のなかでもっとも基礎的な位置づけの資格です。クラウドの基本概念からAWSの主要サービス、セキュリティ、料金体系まで問われますが、IT未経験者でも適切な勉強方法で合格可能です。

本記事では、AWSクラウドプラクティショナー試験に合格するための勉強方法や、おすすめの参考書、問題集を紹介します。「最短で合格したい」「どの教材を使えばいいのか分からない」という方はぜひ最後までご一読ください🔍
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AWSクラウドプラクティショナーとは
AWS クラウドプラクティショナー(AWS Certified Cloud Practitioner)は、AWSの認定資格のなかでもっとも基礎的な位置づけの資格です。クラウドコンピューティングの基本概念やAWSの主要サービス、セキュリティ、料金体系などの基礎知識を証明します。
AWSの認定資格は全部で12種類ありますが、クラウドプラクティショナーはその入口となる資格です。そのため、上位の資格であるソリューションアーキテクトやデベロッパー、SysOpsアドミニストレーターなどの基礎固めとして役立ちます。
試験の概要・難易度
項目 |
内容 |
試験時間 |
90分 |
問題数 |
65問 |
問題形式 |
選択式(単一回答・複数回答) |
試験範囲 |
クラウドの概念(24%)、セキュリティとコンプライアンス(25%)、テクノロジー(33%)、請求と料金(18%) |
合格点 |
1,000点満点中700点以上(70%) |
受験料 |
100米ドル(約14,975円※) |
言語 |
日本語を含む多言語対応 |
有効期間 |
3年間 |
※調査時点の1ドル149.75円で換算
AWS認定資格のなかでもっとも易しい難易度で、公式サイトでは「最低6か月のAWS使用経験がある」ことを推奨しています。ただ、実際にはIT業界経験者であれば2〜3週間、未経験者でも1〜2か月の勉強期間で十分合格する方が多いです。
AWSクラウドプラクティショナーの3つの勉強方法
AWSクラウドプラクティショナー試験に合格するための勉強方法は、主に以下の3つがあります。
・AWS公式の学習リソースを活用する
・参考書・問題集で徹底的に演習する
基礎知識を定番のテキストで学ぶ
定番のテキストを使って基礎知識を学ぶ方法は、体系的な知識を身につけるのに適しています。なかでも、「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー」(通称:緑本)は定番教材です。
この方法のメリットは、AWSの基本概念からサービスの特徴、セキュリティ、料金体系まで、試験範囲を網羅的に学べることです。章末に練習問題が付いているので、学習の進捗を確認しながら進められます。
【こんな方におすすめの勉強方法】
・独学が得意で、じっくり読み込むことを好む方
・クラウドやAWSの基礎知識がほとんどない初心者
・試験合格だけでなく、実務でも使える知識を身につけたい方

ただし、テキストだけで学ぶと時間がかかりやすいです。テキストの内容がすべて試験に出るわけではないため、効率性を考えると問題集との併用をおすすめします💪🔥
AWS公式の学習リソースを活用する
AWS公式の学習リソースを活用する方法は、最新かつ正確な情報を得たいときに適しています。AWSの公式サイトから利用できる以下の無料コンテンツがメインとなります。
・AWS Cloud Quest
・AWS Cloud Practitioner Essentials
主なメリットは、AWSが直接提供しているため情報の正確性が高く、最新の内容を反映していることです。動画や双方向の学習形式で、視覚的に理解しやすい点も魅力です。
【こんな方におすすめの勉強方法】
・最新の情報を得たい方
・英語に抵抗がない方(一部は日本語対応あり)
・無料で質の高い学習リソースを求める方

公式リソースは網羅的で正しい情報源ですが、試験対策や問題形式に特化していない場合もあります。一部は英語のみとなっているため、言語の壁を感じる方もいるかもしれません!
参考書・問題集で徹底的に演習する
問題集や模擬試験を使って徹底的に演習する方法は、短期間で合格を目指す場合に最適です。Udemyの問題集や無料の問題サイトなど、さまざまなリソースを利用して勉強します。
メリットは、実際の試験形式に慣れることができ、自らの弱点を早期に発見できる点です。問題を解くことで知識の定着度を確認しながら、無理なく勉強を進められます。
【こんな方におすすめの勉強方法】
・実践形式の問題演習を通じて学びたい方
・自らの弱点を把握して集中的に学習したい方
・試験形式に慣れておきたい方

問題集だけでは背景知識が不足する場合もありますが、分からない部分は参考書や公式ドキュメントで補完すると効率よく勉強できます。余計な費用を抑えて問題集だけで学びたい方は、ぜひIT Concepts Japanもご利用ください💪🔥
累計利用者25,000人以上、Azure, GCP, CompTIA、AWSでの合格実績に定評がある当問題集は以下のページから利用できます。登録なしで10問、無料会員登録だけで150問にアクセスでき、合格を本気で目指したいときだけ短期プランで利用可能です!

AWSクラウドプラクティショナーの勉強時間の目安
AWSクラウドプラクティショナー試験の合格に必要な勉強時間の目安としては、以下のようになります。ただし、個人の経験やバックグラウンドによって異なります。
・IT未経験者:40〜60時間程度
・クラウド経験者:15〜30時間程度
日数に換算すると、平日1〜2時間、週末4〜5時間程度の勉強を1か月続けることで合格レベルに達する計算です。

通勤時間や休憩時間などの隙間時間を活用して、スマホで問題を解くなどで積み重ねましょう。毎日少しずつでも継続して学ぶことで、短期間での合格が近づきます!🏃♂️
AWSクラウドプラクティショナーの合格を目指すスケジュールの例
ここでは、AWSクラウドプラクティショナー試験に合格するための4週間のスケジュール例を紹介します。以下のスケジュールは、IT Concepts Japanの問題集を使った場合を想定しています。
期間 |
勉強内容 |
目的 |
週1 |
まず問題集を解く | 試験範囲の把握、知識不足の特定 |
週2 |
知識不足の分野を中心に取り組む | 理論と実践のスキル強化 |
週3 |
弱点の克服と総復習を行う | 知識の定着と自信の向上 |
週4 |
最終確認・総仕上げ | 時間管理スキルの向上と知識の最終確認 |
スケジュールの特徴は、最初に問題集に取り組むことで試験範囲を把握し、自らの弱点を早期に発見できる点です。その後、弱点を集中的に克服していくことで合格レベルを目指せます。
では、各週の学習内容を詳しく見ていきましょう。なお、各段階で正解率が低い場合は、次のステップに進まず、同じ段階を繰り返すことをおすすめします。
まず問題集を解く
1週目は、問題集を解いて試験範囲を把握し、自らの知識不足の特定に集中します。正解率よりも、試験の全体像を掴むこと、そして知識が不足している単元を見極めることの2点が重要です。
・間違えた問題や不安な箇所をマークする
・正解率の低い分野や理解が浅い領域をリストアップする
リストアップ後は、マークした問題の解説を丁寧に読み、理解を深めてください。はじめて解く場合、正解率は50%以下であってもまったく問題ありません。

大切なのは、解説をしっかり読み、なぜその答えが正解なのかを理解することです。「AWS認定資格試験テキスト」などの参考書を読みはじめる方もいますが、まずは問題集を一通り解いて全体像を掴むのが最優先です🔥
知識不足の分野を中心に取り組む
2週目は、1週目の問題集で特定した知識不足の分野を中心に学習します。参考書やAWS公式の学習リソース、問題集の繰り返しによって理解を深めます。
・AWS公式ドキュメントや動画で理解を深める
・AWS Cloud Questなどのハンズオン教材で実践する
・1週目でミスした問題に関連する実践演習を行う
理解が難しい概念(例:ネットワーク関連、セキュリティ、料金体系など)については、複数の教材で学ぶことで理解が深まります。「AWS Cloud Practitioner Essentials」などのAWS公式コースを受講する方法も取れますが、基本は問題集を活用するだけで構いません。
弱点の克服と総復習を行う
3週目は、弱点の克服と総復習に取り組みます。問題集や模擬試験を再度実施して、知識の定着度を確認しましょう。
・依然として正解率の低い分野を特定し、集中的に勉強する
・新たに見つかった弱点があれば、公式ドキュメントや参考書で補強する
暗記が必要な項目(サービス名や特徴など)もまとめて復習し、問題集の正解率が80%程度になれば、合格圏内に入っていると考えられます。ただし、まだ正解率の低い分野がある場合は、得点力を高めるためにも復習を続けましょう。

AWSの主要サービスの特徴や使用シナリオ、セキュリティの考え方、料金モデルなどは、試験でよく問われる分野です。この分野は特に繰り返し学び、完璧に答えられる実力を身につけましょう!
最終確認・総仕上げ
4週目は、最終確認と総仕上げを行います。本番さながらの環境で模擬試験を実施し、時間管理や問題への対応力を向上します。
・模擬試験を複数回実施し、時間配分と問題への対応力を向上させる
・まだ不安な分野があれば、集中的に復習する
・試験当日の流れや注意点を確認する
模擬試験の正解率が安定して80〜90%以上になれば、本番試験でも合格できるレベルです。ただし、正解率が低い場合は、もう少し学習を続けることをおすすめします。
AWSクラウドプラクティショナーの勉強で初心者がつまずきやすいポイント
AWSクラウドプラクティショナー試験の勉強で、初心者がつまずきやすいポイントは以下のとおりです。
・サービスの種類が多すぎて覚えられない
・ネットワーク関連の概念が難しい
専門用語や略語が多くて混乱する

AWSには、「EC2」「S3」「VPC」「IAM」などの専門用語や略語が頻繁に登場します。このとき、何を意味するのか理解できないと、学習が進まなくなってしまいます⚠️
対処法としては、以下のアプローチが効果的です。
・図解のある参考書を活用する
・関連性を意識して覚える(ストレージ関連のサービスをグループ化するなど)
・繰り返し用語を使って意識的に正式名称と略語を関連付ける
参考書であれば、「AWS認定資格試験テキスト」や「図解即戦力 AWSのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書」などが覚えやすいとしてよく選ばれています。また、無理に用意しなくても、問題集を繰り返し解いていると次第に覚えられます。
サービスの種類が多すぎて覚えられない
AWSには200種類以上のサービスがあり、すべて覚えるのは現実的ではありません。とはいえ、クラウドプラクティショナー試験では、主要なサービスの概要と使用シナリオを理解していれば十分です。
試験でよく頻出する主要サービスは、以下のとおりです。
・ストレージ:S3、EBS、Glacier
・データベース:RDS、DynamoDB
・ネットワーキング:VPC、Route 53
・セキュリティ:IAM、WAF
・管理ツール:CloudWatch、CloudTrail
このサービスについて、「何ができるか」「どのような場面で使うか」「主な特徴は何か」を理解しましょう。すべてを完璧に覚える必要はなく、試験範囲に含まれる主要サービスに絞って学ぶことが効率を高めるコツです。
ネットワーク関連の概念が難しい
VPC(Virtual Private Cloud)やサブネット、セキュリティグループなどのネットワーク関連の概念は、初学者にとって理解が難しい分野です。網羅するのではなく、クラウドプラクティショナー試験に必要な基本的な概念の理解までに留めましょう。
・実際にAWS Cloud Questなどでハンズオン体験をする
・簡単な例え話で概念を理解する(例:VPCは自宅、サブネットは部屋など)
上記であれば、ネットワーク関連を学びやすいです。ほかにも、公式から利用できる「AWS Cloud Practitioner Essentials」のネットワークモジュールは、コーヒーショップに例えた分かりやすい解説で、初学者にも理解しやすい内容となっています。
まずは試験範囲を網羅した問題集を解いて理解を確かめる
インターネット上には、AWSクラウドプラクティショナー試験対策のための無料問題集や勉強サイトが多数あります。実際に、IT Concepts Japanでも無料で150問まで使える問題集を公開中です。
本気で合格を目指したい方には、有料プランでさらに240問(合計390問)の問題を追加可能です。本番試験と同等の難易度の模擬問題を用意し、現役システムエンジニアによる詳細な解説もついています。

最短で試験に合格したいなら、問題集を繰り返し解くのが一番早いです!累計利用者25,000人以上、合格実績に定評がある当問題集を、この機会にぜひお試しください!🔥💪

AWSクラウドプラクティショナーの勉強に使える参考書
AWSクラウドプラクティショナー試験の勉強は、以下の参考書を使うのも1つの方法です。
・図解即戦力 AWSのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書
・Kindle Unlimitedで読める無料の参考書
AWS認定資格試験テキスト(緑本)
「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー」(通称:緑本)は、AWSクラウドプラクティショナー試験対策の定番テキストです。主な特徴は以下のとおりです。
・図解が豊富で視覚的に理解しやすい
・各章末に練習問題があり、理解度を確認できる
・最新のCLF-C02試験に対応(改訂第3版)
AWSの主要サービスの解説が充実しており、クラウドの基本概念やセキュリティ、料金体系など、試験でよく問われる分野もしっかりカバーしています。
AWSの基礎知識をゼロから学びたい方や、体系的に知識を身につけたい方におすすめです。IT未経験者や、クラウドの概念に馴染みがない方は、まずこの本で基礎を固めると良いでしょう。
図解即戦力 AWSのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書
「図解即戦力 AWSのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書」は、その名の通り図解が豊富で、AWSの仕組みや技術を視覚的に理解できる参考書です。この本の主な特徴は、以下のとおりです。
・AWSの基本的な概念から実践的な使い方まで幅広くカバー
・IT初心者でも理解しやすい構成
クラウドの概念やAWSのアーキテクチャなど、抽象的で理解しにくい内容も、図解によって直感的に把握できる点が大きな魅力です。見て学びたい方や、IT用語に馴染みがない方におすすめです。
「緑本」と比べるとやや試験対策としての側面は薄いですが、AWSの全体像を把握するための入門書として最適です。
Kindle Unlimitedで読める無料の参考書
Kindle Unlimitedを利用している方は、追加費用なしでAWS関連書籍を読むことができます。クラウドプラクティショナー試験対策の入門書や問題集のうち、Kindle Unlimitedで読める主なAWS関連書籍は以下のとおりです。
・「AWS認定資格ソリューションアーキテクトアソシエイトの教科書」
・「AWS認定 クラウドプラクティショナー 模擬問題集」
※2025年3月の調査時点
いずれも基本的な内容から試験対策まで幅広くカバーしており、Kindle Unlimitedの月額料金内で読み放題です。複数の書籍を比較しながら学習したい方や、コスト効率を重視する方におすすめです。

ただし、Kindle Unlimited版を含め、参考書は最新の試験内容に完全に対応していない場合もあります。出版日や内容を確認してから、勉強の段階に応じて利用しましょう!
AWSクラウドプラクティショナーの勉強におすすめの問題集
AWSクラウドプラクティショナー試験に合格するためには、質の高い問題集で繰り返し演習するのがもっとも効果的です。IT Concepts Japanでは、クラウドプラクティショナー試験対策に特化した問題集だけで合格を目指せます。
無料登録で150問まで利用できる
IT Concepts Japanの問題集は、登録不要だと10問、無料登録によって追加で140問を利用できます。各問題には詳細な解説が付いており、間違えた問題も重点的に復習可能です。
まず、自らの現在の実力を確認したり、問題集の質を確かめたりしてください。無料版でも解説を充実しており、すでにAWSを使ったことがある方でも、自らに不足している単元を見つけられます。
模擬試験としても使える
IT Concepts Japanの問題集は、単なる問題集としてだけでなく、本番試験と同様の制限時間でランダムな設問に回答していく、模擬試験としても活用できます。本番さながらの環境で試験対策ができることから、スタートから合格までずっとお使いいただけます。
問題集だけで対策できる
IT Concepts Japanの問題集は、現役エンジニアの詳細な解説と公式ドキュメントへのリンクが付いているため、余分に参考書を用意する必要はありません。詳しく知りたい場合はすぐに関連情報にアクセスでき、公式が無料で公開している学習リソースと併用するだけでも十分に対策できます。
本気で取り組みたい方に向けて、短期間の7日間プランから1年間プランまで、さまざまな期間のプランを用意しました。自らの学習ペースに合わせて選ぶことができるので、ぜひ一度無料版を試してください。

最短で試験に合格したいなら、問題集を繰り返し解くのが一番早いです!累計利用者25,000人以上、合格実績に定評がある当問題集を、この機会にぜひお試しください!🔥💪

まとめ:最短合格を目指すなら問題集からスタート
AWSクラウドプラクティショナー試験に最短で合格するためには、問題集を使った勉強方法がもっともおすすめです。この記事で紹介した内容をまとめると、以下のようになります。
・まず問題集を解いて試験範囲と自らの弱点を把握する
・弱点分野を参考書やAWS公式リソースで補強する
・繰り返し問題を解いて知識を定着させる
・模擬試験で実力を確認し、本番に備える
大切なのは、「問題を解く→間違えた問題から学ぶ→再度問題を解く」というサイクルを繰り返すことです。焦らず着実に学習を進め、クラウド技術の基礎知識を身につけていきましょう。
よくある質問(FAQ)
AWSクラウドプラクティショナーの難易度は?
AWSクラウドプラクティショナーの難易度は、AWS認定資格のなかでもっとも低いレベルに位置づけられています。基本的なクラウドの概念やAWSサービスの概要を理解していれば合格可能な試験です。
例えば、「EC2とは何か」「S3の主な用途は何か」といった基本的な問題や、「クラウドのメリットは何か」「AWSの責任共有モデルとは何か」といった概念的な問題が中心です。IT業界経験者であれば2〜3週間、未経験者でも1〜2か月の勉強期間で合格できるでしょう。
AWS試験に落ちた場合、どうなりますか?
AWS試験に不合格となった場合でも、14日間の待機期間のあとに再受験できます。ただし、再受験には再度受験料(同額の100米ドル)が必要となります。
不合格となった場合のフィードバックは、「クラウドの概念」「セキュリティ」「テクノロジー」「請求と料金」の4分野ごとに、「合格」「不合格」「ほぼ合格」の3段階評価です。このフィードバックを参考に、弱点分野を重点的に学ぶことで、次回の受験での合格率を高めましょう。
AWSクラウドプラクティショナーの有効期限はどのくらい?
AWSクラウドプラクティショナー資格の有効期限は3年間です。3年経過後も資格を維持するためには、再認定が必要となります。
再認定の方法は、主に2つあります。
・上位資格(アソシエイトレベル以上)の試験に合格する
2つ目の方法であれば、例えばソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)に合格すると、クラウドプラクティショナーの資格も自動的に更新するといった具合です。AWS認定資格を持っていると、ほかのAWS試験を50%割引で受験できる特典を受けられることもあります。
AWSクラウドプラクティショナーを取得すると年収は上がる?
AWSクラウドプラクティショナーの取得だけで、直接年収が上がるわけではありません。キャリアアップや転職の際に有利に働き、結果として年収が高くなるという仕組みです。
とはいえ、これからクラウド技術を学びたいと考えている方や、IT業界へのキャリアチェンジを検討している方にとって、第一歩として価値のある資格です。「意味がないかも…」と不安な方は、ぜひ以下のページもご覧ください。

IT未経験でもAWS クラウドプラクティショナーに合格できる?
はい、IT未経験者でもAWS クラウドプラクティショナーに合格することは十分可能です。この資格は、クラウドの基礎知識を問うものであり、深い技術的知識は要求されません。
AWS Cloud QuestやAWS Cloud Practitioner Essentialsなどの無料学習リソースは、初学者にも分かりやすい内容となっているため、積極的に活用することをおすすめします。また、本気で合格を目指すなら、問題集を繰り返し解きましょう。
AWSクラウドプラクティショナーの合格率はどのくらい?
AWSクラウドプラクティショナーの公式な合格率は公表されていません。IT業界経験者や、クラウドサービスの使用経験がある方は比較的短期間で合格できる傾向にありますが、全くの未経験者は少し時間がかかる場合もあります。
大切なのは、自らのペースで着実に学習を進めることです。以下では、合格率について詳しく触れているため、ぜひ参考にしてください。
