【無料問題集付き】CompTIA A+とは?試験の難易度や試験内容、勉強時間を解説します。

この記事を書いた人
くらうど まにあ子

都内ITベンチャーのSREエンジニア。
日進月歩のIT技術について、最新トレンドを追うことが好き。
キャリア初案件のクラウドマイグレーションで、クラウドサービスの面白さや便利さをダイレクトに感じる。
最近の興味はプロジェクト管理。
私立高校→都内私立大学(文学部)→大手SIer→ベンチャーSE

くらうど まにあ子をフォローする

CompTIA A+とは?試験を受けるべき対象者や難易度を解説!

CompTIA A+(コンプティア エー プラス)は、エントリーレベルのITプロフェッショナルに求められるスキルを評価する国際的に認知された認定資格です。

この試験は、CompTIA (米国シカゴで発足した非営利のIT業界団体)が運営する認定資格であり、ITオペレーション分野における基礎的な知識を問われます。2019年9月時点で資格保有者は50万人を超える、世界でスタンダードなIT資格と言えます。

CompTIA認定資格の大きな特徴は、ベンダーニュートラルである点です。例えば、CCNAの場合はCisco製品、Oracle認定資格の場合はOracle製品に関する知識が問われますが、CompTIA認定資格の場合、デバイスやOS、ネットワークの種類やベンダーに依存しない、普遍的な知識を学ぶことができます。

この試験では以下に関する知識が問われます。

  1. エンドユーザー向けのコンピューター機器、モバイルデバイス、およびソフトウェアのインストール、構成、保守を行う
  2. 顧客の要件を基にコンポーネントを提供する
  3. ネットワークの基礎を理解し、基本的なサイバーセキュリティ手法を適用して脅威を軽減する
  4. ハードウェアおよびソフトウェアに起こる一般的な問題を、適切かつ安全に診断、解決、ドキュメント化する
  5. トラブルシューティングの技能を適用し、適切なコミュニケーション技能を用いて顧客サービスを提供する
  6. スクリプト、クラウド技術、仮想化、および企業環境における複数 OS のデプロイの基礎を理解する

この試験では受験資格としての前提資格や実務経験は求められません。 一方で、以下のような推奨経験が望ましいとされています。

  • ヘルプデスクのサポート技術者
  • デスクトップサポート技術者
  • 現場サービス技術者などの職務における 12 ヵ月間の実務経験

CompTIA認定資格には、以下の認定試験があります。CompTIAの認定試験はPre-professional(レベル1)、Entry-level(レベル2)、Early-carrer(レベル3)、Experienced(レベル4)、Expert(レベル5)の5つの区分があり、それぞれ試験の難易度を表しています。

資格名をクリックすると、各資格の解説が記載されたページに移動します。

区分 試験名 難易度
CORE CompTIA IT Fundamentals (ITF+) Pre-professional
  CompTIA A+ Entry-level
  CompTIA Network+ Early-carrer
  CompTIA Security+ Experienced – Expert
INFRASTRUCTURE CompTIA Server+ Early-carrer – Experienced
  CompTIA Linux+ Early-carrer – Experienced
  CompTIA Cloud+ Expert
CYBERSECURITY CompTIA CySA+ Experienced – Expert
  CompTIA PenTest+ Experienced – Expert
  CompTIA CASP+ Expert
DATA AND ANALYTICS CompTIA Data+ Early-carrer
ADDITIONAL PROFESSIONAL CompTIA CTT+ Experienced
  CompTIA Project+ Experienced – Expert
  CompTIA Cloud Essentials+ Expert

認定試験に関して詳しくはCompTIA公式サイトをご確認ください。

CompTIA A+の概要

CompTIAが運営する認定資格のうち、COREと呼ばれる、中心となる試験は4つ(CompTIA IT Fundamentals、CompTIA A+、CompTIA Network+、CompTIA Security+)あります。

CompTIA A+は初級レベルの難易度です。

CompTIA A+に合格すれば、エントリーレベルのITプロフェッショナルに求められるスキルもつITエンジニアとして、一定以上の技術力があることを示すことができます。

また、CompTIA A+は「Core 1」と「Core 2」の2つの試験に分かれています。CompTIA A+の資格取得には、2つの試験それぞれに合格する必要があります。

項目 概要
試験名 220-1101: CompTIA A+ Core1
220-1102: CompTIA A+ Core2
試験内容 既存のデバイスやOS、そしてモバイルに至るまで、現在の広域で多様なIT環境で必要とされるテクノロジーに関する幅広い知識
試験日 通年実施
試験時間 90分
問題数 最大90問
合格点 Core1: 675 (100~900のスコア形式)
Core2: 700 (100~900のスコア形式)
試験方式 CBT(Computer Based Testing)方式
単一/複数選択、パフォーマンスベーステスト
受験場所 テストセンター、自宅受験(ピアソンVUE)
受験料 32,740円(税込み)※1試験分)
合格率 不明 ※非公開

 

CompTIA A+の出題内容

CompTIA A+の出題範囲には、以下の項目が挙げられます。

Core 1

  1. モバイルデバイス・・・15%
    • 生体認証、ポートレプリケーター、2 要素認証 など
  2. ネットワーキング・・・20%
    • ポートとプロトコル、TCP と UDP、Power over Ethernet (PoE) など
  3. ハードウェア・・・25%
    • ネットワークケーブル、クアッドチャネル、光学式ドライブ など
  4. 仮想化とクラウドコンピューティング・・・11%
    • 一般的なクラウドモデル、オンプレミスの仮想デスクトップインフラストラクチャ (VDI)、スピーディなエラスティック(弾性) など
  5. ハードウェアとネットワークのトラブルシューティング・・・29%
    • 固有のクラッシュ画面(ブルースクリーン [BSOD]/ 風車)、Self-monitoring, Analysis, and Reporting Technology (S.M.A.R.T.) の障害、デジタイザーの問題 など

Core 2

  1. オペレーティングシステム・・・15%
    • Windows 10 の各エディション、コマンドラインツール、Microsoft Management Console (MMC) スナップイン など
  2. セキュリティ・・・20%
    • ソーシャルエンジニアリング、プロトコルと暗号化、マルウェア など
  3. ソフトウェアのトラブルシューティング・・・25%
    • ブルースクリーン (BSOD)、Windows の修復、ルートアクセス / 脱獄 など
  4. 運用手順・・・11%
    • バックアップと復旧、ESD マット、証拠の連鎖 など

出題内容について詳しくはCompTIA公式ドキュメントをご確認ください。

Core 1

Core 2

CompTIA A+の勉強時間と合格するためのポイント

CompTIA A+の合格に必要な勉強時間目安は、20時間~40時間です。一日1時間の勉強時間を設けると仮定すると、1カ月程度の対策期間を設ける必要があります。

学習時間は学習開始時点での経験や知識によって大きく左右されますが、CompTIA A+の出題範囲は広いため、まずは模擬試験を解いてみることで、自身の知識レベルを確認すると、効率よく試験対策を進めることができます。

例として、以下の問題が即答できない場合は、1試験1ヶ月程度での学習を想定したほうが良いでしょう。

 
Core1試験出題例
ユーザーが Bluetooth ホットスポット経由でネットワークに接続しています。このタイプのネットワークを最もよく説明しているのは次のうちどれですか。
PAN
LAN
WAN
SAN
正解:①(解説は、当サイト問題集より参照ください!)

 
Core2試験出題例
次の種類の悪意のあるソフトウェアのうち、暗号通貨での支払いを要求する可能性が最も高いのはどれですか。
クリプトマイナー
ルートキット
ランサムウェア
キーロガー
正解:③(解説は、当サイト問題集より参照ください!)

また、CompTIA認定資格全般に当てはまる注意点ですが、CompTIA認定試験の日本語表現にはクセがあるため、本番試験前に慣れておく必要があります。 分かりやすい教材で学んだのみで本番試験に臨むと、面食らってしまう可能性が大きくあります。

まとめ:CompTIA A+試験について

CompTIA A+試験についてまとめると、以下のようになります。

まとめ
  • CompTIA A+は既存のデバイスやOS、そしてモバイルに至るまで、現在の広域で多様なIT環境で必要とされるテクノロジーに関する幅広い知識、初級のCompTIA認定資格
  • 90分で90問前後が出題され、合格ラインは75-78%
  • CompTIA A+は「Core 1」と「Core 2」の2つの試験に分かれており、CompTIA A+の資格取得には、2つの試験それぞれに合格する必要がある
  • CompTIA A+の合格に必要な勉強時間は20時間~40時間だが、CompTIA A+の出題範囲は広いため、まずは模擬試験を解いてみることで、自身の知識レベルを確認すると、効率よく試験対策ができる
  • CompTIA認定試験は問題文、用語の日本語表現に癖があり、本番試験前に慣れておく必要がある

当Webサイトでは、CompTIA A+の模擬問題集に無料でアクセスすることができます!

当Webサイトの教材は本番に近いレベル、日本語表現を再現しております。

こちらで勉強頂き、解説を理解したうえで合格レベルの知識をつけることで、大きく合格に近づくことができます。

「IT Concepts Japan」では、無料会員登録をすることで、120問以上のCompTIA A+の模擬問題集に無期限でアクセスすることが可能です!

累計利用者25,000人以上、Azure, GCP, CompTIAの合格実績に定評がある当問題集を、この機会に是非お試しください。

220-1101/220-1102: CompTIA A+ 問題集
充実した解答、解説付きのCompTIA A+ 問題集に無料でアクセスすることができます。

Udemyプラットフォーム上で学習したい方は、以下ページよりご確認ください。お得な【20%OFF限定クーポン付き】です。

【20%OFF限定クーポン】Udemy教材販売ページ
* 当Web問題集の内容と同様のものとなります。 * Udemyには展開しておらず、当Web問題集でのみアクセス可能な試験タイトルもございます。当Web問題集の試験タイトル一覧はこちらからご確認ください。 * 2教材以上のご購入を検討されて...