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AZ-900試験とは?試験を受けるべき対象者や難易度を解説!
AZ-900試験は、初級レベルのクラウドコンピューティングに関するスキルを評価する、Microsoft Azureの認定資格試験です。
この試験は、クラウドに関する基本的な概念やAzureの基礎的なサービスに関する知識をテストします。受験者がクラウド技術の基本を理解し、Azureのリソースのデプロイメントや基本的な運用管理を行う能力を持っているかどうかを評価します。
この試験では以下に関する知識が問われます。
・Azureポータルの基本的な操作
・仮想マシン、ストレージ、ネットワーキング、セキュリティに関する基本的な理解
・Azureの価格体系やサポートオプションに関する知識
この試験では受験資格としての前提資格や実務経験は求められず、年齢・国籍を問わずどなたでも受験が可能です。
Microsoft Azureへの初めてのアプローチや、基礎的なスキル向上を目指す方に最適な資格試験となっています。
「次案件で、Azureを使うことになった」という方や、「とりあえずMicrosoft Azureについて学んでみたい!」と考えている方には、とってもオススメのIT資格試験です!
AZ-900の他に、Microsoft Azureの資格には、以下のようなものがあります。資格名をクリックすると、各資格の解説が記載されたページに移動します。
資格名 | 認定試験レベル | 主要な内容 | 試験の需要 知名度 |
MS-900: Microsoft 365 Fundamentals | Fundamentals | Microsoft 365 の機能に関する基礎的な知識 | 高 |
AI-900: Azure AI Fundamentals | Fundamentals | AI全般、またはAzureに関係するAIの基礎的な知識 | 高 |
DP-900: Azure Data Fundamentals | Fundamentals | クラウドでデータの操作全般、またはAzureのデータサービスに関する基礎的な知識 | 高 |
AZ-900: Azure Fundamentals | Fundamentals | クラウドの概念全般、特に Azure に関する基本的な知識 | 超高 |
PL-900: Power Platform Fundamentals | Fundamentals | Microsoft Power Platform に関する基礎的な知識 | 中 |
SC-900: Security, Compliance, and Identity Fundamentals | Fundamentals | セキュリティ、コンプライアンス全般、特にAzure に関するセキュリティの基本的な知識 | 高 |
AZ-104: Microsoft Azure Administrator | ロールベース(中級) | Microsoft Azure 環境の実装、管理、監視に関する専門的な知識 | 超高 |
AZ-204: Azure Developer Associate | ロールベース(中級) | Microsoft Azureの中級レベルの開発すべてのフェーズに関する専門的な知識 | 高 |
AZ-500: Azure Security Engineer Associate | ロールベース(中級) | Microsoft Azureの中級レベルのセキュリティ制御に関する専門的な知識 | 中 |
AZ-305: Microsoft Azure Infrastructure Solutions の設計 | ロールベース(上級) | Microsoft Azure インフラストラクチャ ソリューションに関する専門的な知識 | 高 |
上記を含む、Microsoft Azure認定試験の全22種類の説明や、資格の有効期限や資格取得のメリットなど、詳しい情報は以下で解説しています。
AZ-900試験の概要
Microsoft Azureの基礎的なスキルを証明するために受験される方には、「AZ-900」試験が用意されています。
この試験は、クラウドコンピューティングに関する基本的な知識と、Microsoft Azureの基礎的なサービスに関するスキルを評価します。
AZ-900試験は、数あるMicrosoft Azure資格の中でも非常に人気の高い資格です。
AZ-900試験のブランド価値は非常に高いと言えます💪
項目 | 概要 |
試験名 | AZ-900: Microsoft Azure Fundamentals |
試験内容 | クラウドコンピューティングの基本概念やAzureの主要なサービスに関する基礎知識 |
試験日 | 通年実施 |
試験時間 | 45分 |
問題数 | 小問:55~60問 |
合格点 | 700(1000点満点) |
試験方式 | CBT(Computer Based Testing)方式 マウスによる選択方式 |
受験場所 | テストセンター、自宅受験(ピアソンVUE) |
受験料 | 一般: 13,200円(税込) 学生: 7,700円(税込) |
合格率 | 不明 ※非公開 |
有効期限 | なし |
実際に受験するにあたり、AZ-900の難易度は実際どれくらい難しいのか?について深堀りした情報は、以下で解説しています。
AZ-900試験の出題内容と重要なキーワード、所感
AZ-900試験の出題範囲には、以下の項目が挙げられます。
・Azure のアーキテクチャとサービスについて説明する (35–40%)
・Azure の管理とガバナンスについて説明する (30–35%)
それぞれの出題範囲について、重要な点や、所感などをまとめたものが、以下の表になります。試験対策の参考にしてください。
区分 | 重要なキーワード、所感など |
クラウドの概念について説明する |
クラウドコンピューティングの基本的な原則を理解しましょう。Microsoft Azureに囚われない、一般的なクラウドの特徴が問われます。
|
Azure のアーキテクチャとサービスについて説明する |
Microsoft Azureにおける全体の概要から具体的なサービスまで理解を深める必要があります。
|
Azure の管理とガバナンスについて説明する |
「Azure のアーキテクチャとサービスについて説明する」のセクション同様、Microsoft Azureサービス特有のコスト管理、コンプライアンス管理についての知識が問われます。
|
AZ-900試験に合格するには、Azureが提供するサービス名称の特徴を正しく把握しておくことが超重要です!!
主要なAzureサービスと、その機能については必ず押さえておくようにしましょう。
また、管理グループ、サブスクリプション、リソースグループをはじめとする、Azureのリソース管理に関する用語や考え方には少しクセがありますので、要注意です🔥
AZ-900試験の勉強時間と合格するためのポイント
AZ-900試験を勉強する時間の目安は以下の通りです。
- Microsoft Azureの業務経験がある方・・・2週間
- Microsoft Azure以外のクラウドサービスの業務経験がある方・・・1か月
- クラウドサービスの経験がない、エントリーレベルのITエンジニア・・・2カ月
それぞれの目安時間における具体的な勉強の流れ、勉強方法については、以下で解説しています。
私の場合、キャリア初期の「Microsoft Azure って何?」っていう状態から勉強開始しました。
2回目の受験で合格して、合計2カ月の勉強期間となりました。
私が1回目のAZ-900試験に落ちたときの失敗談や、効果的な試験対策について以下で解説しています。
AZ-900試験を一夜漬けで合格することは可能か?
AZ-900試験を一夜漬けで臨む場合は、問題集を少なくとも1周はしておきましょう。試験範囲全体を網羅し、不足している知識を突貫で身につける対策が効率的です。
また、AZ-900試験は、Azureサービスの広い知識が要求されるため、実務レベルの知識があっても合格できるとは限りません。余裕を持って合格したいなら、少なくとも3日間の勉強期間は必要です。
具体的な試験対策の準備については、以下で解説しています。
AZ-900試験で出題される例題
例えば、AZ-900では、以下のような問題が出題されます。
Azure のアベイラビリティ ゾーンについて、正しい記述は次のうちどれですか。
① 2 つの大陸にまたがっている
②単一の Azure リージョン内にある
③複数の Azure リージョンにある
④単一の Azure データ センター内にある
正解:②(解説は、当サイト問題集より参照ください!)
Microsoft Azureに全く触ったことがない方は、まず自分の手でAzureサービスを触ってみることを強くお勧めします。
問題を解いたり、参考書を読むだけでは、どうしてもイメージがつかず、理解が難しいと感じる方が多くいらっしゃいます。
Azureに関する実務経験がない方は、マイクロソフト公式サイトで用意されているラーニングパスに沿って学習を進めましょう。
逆に、AZ-900の設問レベルが低く感じる方は、「AZ-104」の挑戦を検討することをお勧めします。
まとめ:AZ-900試験について
AZ-900試験についてまとめると、以下のようになります。
- AZ-900はクラウドコンピューティングの基本概念やAzureの主要なサービスに関する基礎知識が問われる、初級レベルのMicrosoft Azure認定資格
- 45分で55~60問が出題され、合格ラインは70%
- Azureの業務経験のあるエンジニアで最短2週間、それ以外のエントリーレベルのITエンジニアで最大2か月程度の勉強時間が必要である
- 初学者はマイクロソフト公式サイトのラーニングパスに沿って手を動かしながら学ぶ
- AZ-900の難易度が易しすぎるように感じる方は、中級資格であるAZ-104の挑戦をお勧めする
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